いすゞとルーツ社の提携延長
前回紹介した産経新聞の記事にある生産目標が月産3000台・・・。
それも小型トラック・ワスプと合計してのものだけに、いすゞのかなり慎重な態度がそこにほの見える思いがします。
藤沢工場の採算がこれでとれるのか気になるところですが、それだけに価格の設定にはずいぶんと苦心したことでしょう。
ベレルのような失敗は二度と許されません。
二の舞いをやったら会社の命とりになりかねません。
中古車情報などを見るとよくわかりますが、一般的な人気を得ることが出来るのはやはり乗用車。
いすゞの慎重な態度はそこに発していたのでしょうが、万一に備える対策は、実は別途にも構じられていました。
ルーツ社との提携延長によるヒルマンの生産継続です。
話はすこしさかのぼります。
いすゞ自動車とルーツ社との提携契約は、昭和37年3月末に期限切れになることが決まっていました。