ガソリンとディーゼル
ベレットは38年第10回モーターショーに出品され、初めて大衆の前に姿を現しました。
丸味を強調したスタイルに観客の人気がどう反応を示すか・・・。
メカに弱いわたしなどはそのへんに興味を持ったことを思い出します。
すでにトヨタ、日産が寡占体制を固める小型乗用車の分野に切りこむだけに、ベレットには数々の特徴と機能が備わっていました。
今では普通のことですが、ワイドセレクションとしたのはこのべレットが元祖格です。
ガソリンとディーゼルの2種、コラムシフトとフロアシフトの2方式、ベンチシートとバケットシートの2タイプ。
それにサスペンションに四輪独立懸架を採用したのも、このモデルが最初であったように思います。
ベレットはそれから11年間、ジェミニにバトンを渡すまで、部分的な改良を加えられながらもモデルチェンジなしに生きつづけました。
ベレットは今ではさすがに中古車情報なども少ないですが、当時はかなりの人気を誇ったのです。
・・・そのこともこのモデルの特徴と言ってよいかもしれません。