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2011年08月 アーカイブ

マツダファミリア

こんにちは。


今日は、今でも中古車情報の多いマツダファミリアの話をしたいと思います。


今でこそ眼にすることもなくなりましたが・・・


昭和30年代には先発メーカーとか、後発メーカーという冠詞が、報道記事によく使われました。


その使われ方を乗用車業界に限ってみると、トヨタ、日産の2社だけが先発メーカーであり、そのほかはすべて後発メーカーの扱いを受けました。


報道記事に見るかぎり、先発あるいは後発の文字を冠することに格別の意味があったわけではありません。


それはせいぜい乗用車の製造歴を、ひと言で表現するのに便利という程度の意味合いであったかと思います。


しかし後発グループに属するメーカーが、乗用車市場に新規に参入してゆく過程には、実にさまざまな難関が待っていました。


難関の最たるものは販売のむずかしさです。


後発メーカーの苦心

新規の参入はシェア・ゼロからのスタートとなります。


販売網の整備と運転資金には、莫大な投資を必要とします。


販売戦力の養成には長い年月が要るもの。


高額の商品である故に、大方のユーザーは商品の知名度や既成の信頼性を重視して、安心を買う選択にかたむきます。


中古車の検索サイトなどでもそうですよね。


新規参入メーカーの苦心はこれにとどまりません。


社運の賭かる商品の知名度は、全国紙に1頁広告を二度や三度打ったからとて、効果的に滲透するものではありません。


・・・それでことが足りると思うのは、広告を発信する側が陥いる錯覚に過ぎず、ほんとうのところは、セールスマンが見込み客のところに日参を重ね、断わりを喰う度数に比例して認知を増す性質のものと言えます。


この間、他社製品との熾烈な競争もあります。


加えて後発メーカーが出揃った30年代後半には、貿易自由化を軸とする開放経済体制への移行が大詰の段階にあり、自動車業界は国際競争のなかで生き残る戦略をも立てねばならない事態に追いこまれました。


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